エナメルEP-773の説明と技術的特徴、適用規則
エポキシエナメル EP-773 は、エポキシ樹脂、硬化剤、および溶剤の溶液の組成物中のフィラーと顔料で構成されています。腐食の影響から金属を保護します。塗装の結果、表面が環境と接触するのを防ぐ信頼性の高い層が形成されます。金属製品にエナメルを適用するには、空気圧スプレー法を使用する必要があります。手の届きにくい場所では、ブラシを使用できます。
概要
塗料 EP-773 は、最初にプライマーで処理された表面、または準備段階を経ていない金属製品に適用されます。ただし、エナメルは長期的な腐食保護を提供します。非鉄および鉄金属で作られた物体は、そのような処理の後、アルカリ性の化学元素の悪影響にさらされません。
エナメル質は寒くても暑くても乾かすことができます。 EP-773 は、エポキシ樹脂の混合物に基づく 2 成分材料です。
アプリ
EPエナメルには幅広い用途があります。それらは、造船、航空および鉄道輸送における金属製品の塗装に使用されます。この塗料は、以下の表面をコーティングするために使用されます。
- 金属およびその合金;
- プラスチック;
- コンクリート。
EP-773 で処理されたスチール、アルミニウム、チタンの構造物は、大気の変化などの外的要因から保護されます。エナメルは、金属製品に電気絶縁特性を付与します。
GOSTに準拠した仕様
エナメルは高温に強いです。 GOST 23143 83 によると、EP-773 にはフィラー、着色物質、エポキシ樹脂が含まれている必要があります。塗料は腐食から保護するだけでなく、金属製品に対するガソリンや油の影響からも保護します。
重要な技術的ニュアンスの中で：
- コーティング - 外見は滑らかで単色のように見えます。
- 色 - 顔料によって異なる場合があります。通常は緑とクリームです。
- 推奨層数は 2 層で、各層の厚さは 20 ～ 25 ミクロンです。
- 総質量に対する不揮発性物質の割合 - 60-66%;
- 曲げ時のエナメル層の弾力性 - 最大5ミリメートル。
- エナメルが20度の温度で24時間、120度で2時間まで乾燥するのにかかる時間;
- エナメル成分を 20 度で混合した後の貯蔵寿命 - 1 日。
塗料とワニスを希釈するには、トルエン溶剤を購入する必要があります。
応募規約
EP-773 エナメルを使い始める前に、下準備が必要です。均一な濃度になるまで絵の具を混ぜ、保存容器全体に広げます。
組成物は、指示に従って、最初に所定の割合で硬化剤と組み合わされる。次に、すべてを10分間完全に混合します。
その後、エナメル質は落ち着いた状態で30〜40分間休む必要があります。この後、絵の具とワニスを再び混ぜ、必要に応じて少量のトルエン溶剤を入れて適切な粘度にします。
表面と材料の準備
EP-773エナメルで塗装する前に、金属製品の表面から錆、ほこりや汚れ、油の痕跡、その他の塗料の塗布を妨げる要素をきれいにする必要があります。塗料およびワニス材料の組成にはさび転換剤が含まれていないため、その除去は前段階で処理する必要があります。
応用
塗料は 2 つの方法で適用できます。たとえば、アパートでバッテリーを塗装するときなど、家庭の状況では、ローラーまたはブラシが使用されます。この場合、エナメルの消費量は、より一般的な空気圧スプレーの方法と比較して増加します。
空気の湿度が80％を超えず、温度計の温度が+15を示したときに、表面塗装が行われます。 2回目以降も同様の条件で塗装していきます。 24時間放置してから、再び作業を開始するだけです.
制御と乾燥
表面に塗布された塗料とワニスは、追加のツールを使用しなくても、通常の室温でも乾燥できます。しかし、この場合、待つ必要があります。
製品を120度に加熱してEP-773エナメルで塗装する場合、表面が完全に乾くまでわずか2時間かかります。高温乾燥により、製品の耐久性が向上し、あらゆる作業に費やす時間を最小限に抑えることができます。
予防措置
琺瑯を火のそばで保管・使用するのは危険です。EP-773 は可燃性です。金属構造物の塗装は、換気の良い部屋または屋外で行う必要があります。この場合、そのような作業を行う人は、呼吸保護用のマスクと特別なスーツを着用する必要があります。
着色顔料が皮膚に付着した場合は、すぐに石鹸とぬるま湯で洗い流してください。
保管条件と期間
最適な保管温度は-30度から+30度ですが、直射日光が染料に当たらないようにしてください。また、湿気や結露が避けられない場所も避けてください。塗料とワニスは火災の危険性があるため、火との接触や高温を避ける必要があります。 EP-773 エナメルは、着色剤の製造日から最大 6 か月間、元のパッケージで保管できます。